ITSジャパンの渡邊浩之会長

ITSジャパンの渡邊浩之会長は、国内で行なわれているITS関連の実証実験を、2013年に行なわれる「第20回ITS世界会議 東京2013」に合わせ、都内に導入する計画を明らかにした。

渡邊会長は11日、都内で開催した第20回ITS世界会議 東京2013の概要決定会見の後、一部メディアに対し「横浜や青森など、国内で行なわれているITS関連の実証実験で得られた技術を13年の東京会議に合わせて都内にも設置することを検討しています」と述べた。

「移設できる技術は東京に移設します。もし移設できなければ、海外から来ていただく関係者には、日本で行なっている実証実験を現地で直接見てもらいたい」とし、日本の技術を積極的に世界へアピールするという。

国内のITS産業においては、「産学官の連携が行なわれ続けていることが強み」と強調。海外での取り組みについては「新興国にも仲間に入ってもらいたい。実践的なネットワーク社会のなかでさらに対応業種を増やしていきたい。国内外の変動の中で東京会議を開催できることはチャンス。ITSを中心として社会にイノベーションを起こし、日本を元気づけていければ」と話した。