高速バス、首都高渋滞だったら電車に乗り換え---本格運用

国土交通省関東運輸局は13日から、高速バス乗車中に首都高速が渋滞した場合に、用賀で降車して電車で都心へ乗り継ぐ「高速バス&レールライド」の本格運行を開始する(一部既報)。用賀から渋谷までの乗り継ぎ運賃は、通常190円のところを100円に割り引く。

静岡方面から東京へ向かう高速バスは、首都高速3号渋谷線用賀付近から渋滞が発生した際、定時制の確保が困難になる。このため、関係者が検討委員会を設けて実証実験を行っていた。

実験中に、約1万6000人の乗り継ぎ利用があり、アンケート調査の結果、乗り継ぎを希望する理由として7割が「渋滞を避けたい」と答え、約8割の利用者が、用賀で電車に乗り継げる施策があれば高速バスの利用頻度が高まる、と答えた。

対象路線は、東京駅行きは発地が御殿場プレミアム・アウトレット、河口湖、沼津、富士・富士宮、清水、静岡、浜松、名古屋で、新宿駅行きが箱根、御殿場プレミアム・アウトレット、御殿場、沼津、修善寺、静岡、浜松、三島発。

首都高速用賀パーキングエリアに降車専用のバス停を設置し、東急田園都市線用賀駅までは約5分かけて300mを徒歩で移動する。用賀から渋谷までの所要時間は約11分。