BASFのカラートレンド予測…アジアは高揚感とパワー

BASFコーティングスジャパンは、自動車の2〜3年先のアジア太平洋地域のカラートレンドを含む世界のカラートレンド予測を発表した。

アジア太平洋地域では、中国やインドなどの新興国で増加すると予測されるパーソナルな小型車向けにアジアの高揚感とパワーを表現する強さのあるカラーがトレンドになると予測する。アジアの成長市場では、ストレートな色調のキャラクターカラーが好まれ、上質なシルバーやブラックは、知性や思慮深さをイメージし、成功を象徴するカラーとして人気が続くと予想する。

先進国のトレンドは、温かみがあり、落ち着いた明るいブラウンに代表される、心安らぐ控えめなカラーや、強すぎない中間色調のカラーとなると予想。また、新しい時代に向けて、これまでになかった色域や意匠のカラーが出現すると予想する。

アジアの新興国では、物質的な社会ムードを反映した勢いや情熱を感じるストレートなカラーが求められるものの、高級感のあるブラックやレッド、未来的なカラーの代表であるシルバーには少しずつ知性的な表現が加わっていくと予想する。

また、北米は立体的な意匠、異色相変化するカラー、数種類の意匠を組み合わせた、曖昧さを感じるカラーがトレンドになると予測する。

欧州は、急成長するブラウンがナチュラルで心地よいイメージから、エキゾチックな表現へと移っていくと予想する。また、落着きのあるライラックなど、欧州では全く新しいキャラクターカラーが登場する可能性を指摘する。欧州の民族移動を象徴するような、色相がぶつかり合うような強いミックス感のある意匠も見られるようになるとしている。