トヨタ自動車が新興国向けに展開するテレマティクスの仕組み

トヨタ自動車は5日、マイクロソフト社と開発を進めるグローバルクラウドプラットフォームを活用した次世代のテレマティクスサービスを、2012年3月のタイ市場を皮切りに、新興国に向けて順次展開していくと発表した。

グローバルクラウドプラットフォームは、マイクロソフト社との提携により、日本および米国市場で発売予定のEV、PHV向けの次世代テレマティクスサービスの情報インフラとして、2012年の稼動開始に向け構築中のもの。

同プラットフォームの活用は、日本、北米に続き、タイが3番目の市場となる。トヨタでは、今回のタイへの展開を機に、新興国向けに、順次、同プラットフォームを活用したサービスを拡大する計画。

具体的なテレマティクスサービスとして、「交通情報を加味したナビゲーションのルート案内サービス」、「オペレーターによる目的地設定の代行サービス」、「事故や救急時に応援の要請を可能とした緊急通報サービス」といったサービスを、タイ市場で展開する。

なお、タイ市場向けテレマティクスサービスは、スマートフォン向けのサービスとして提供、車両側ではディスプレイオーディオでの表示や操作が行えるようにすることで、車載機をより低価格で提供できるとしている。

オペレーターによる目的地設定の流れ スマートフォン画面 ディスプレイオーディオへの表示イメージ