岡根チーフエンジニア《撮影 池原照雄》

トヨタ自動車は、9月末に米国市場に投入した新型『カムリ』のハイブリッド車(HV)の比率を15%とする計画だ。開発責任者である製品企画本部の岡根幸弘チーフエンジニアが4日明らかにした。

米国では今後1年間にシリーズで月間3万台の販売を計画しており、このうち4500台レベルをHVとしたい考えだ。カムリの前モデルでは2007年からHVを現地生産し、ガソリン価格が上昇した時には月間6000台を上回ることもあった。

しかし、直近のHV比率は5%程度となっていた。岡根氏は新型カムリのHVについて「専用の新エンジンを開発するなどにより、燃費、加速性能ともに所期の目標をクリアできた。前モデルよりは高い販売比率が確保できるだろう」との見通しを示した。

カムリHVの燃費は日本向けで23.4km/リットル(JC08モード)と軽自動車やコンパクトカー並みの性能を確保している。

カムリ・ハイブリッド(北米仕様)