日立建機は、ブラジル市場に本格進出するため、米国のディア&コンパニーと油圧ショベルを合弁で製造する工場を新設することで合意した。

日立建機とディアは、1988年に米国ノースカロライナ州で建設機械の合弁会社を設立して以来、北・中南米での重要なパートナー関係を築いてきた。今回のブラジルでの合弁事業は、両社でリスクを分散しながら長期的な成長機会を追求する。

日立建機が油圧ショベルの技術を供与し、合弁会社が現地生産、マーケティングは、農機で現地に強固な地盤を持つディアが担当する。

合弁会社は「ディア・ヒタチ・マキナス・デ・コンストゥルソン・ド・ブラジル」」で、資本金は5000万米ドル(約40億円)。日立建機が40%、ディアのブラジル子会社が40%、日立とディアの北米合弁会社が20%出資する。

新会社は中型油圧ショベルを製造するほか、ミニショベル・油圧ショベルを輸入販売する。2012年4月から完成車の輸入販売を開始し、2013年7月から中型油圧ショベルを製造する。