9月30日午前4時20分ごろ、三重県亀山市内の新名神高速道路下り線で、トンネル内を走行していた夜行高速バスが、前走する大型トラックに追突する事故が起きた。この事故で乗客1人と運転者が重傷。他の乗客46人も軽傷を負っている。

三重県警・高速隊によると、現場は亀山市安坂山町付近で片側3車線の直線区間。鈴鹿トンネル(全長3959m)を走行していたジェイアールバス関東と西日本ジェイアールバスが共同で運行する夜行高速バス(東京発/大阪行き、青春エコドリーム15号)が第2車線から第1車線へ車線変更した直後、前走していた大型トラックに追突した。

バスは前部が大破。2階部分の最前列に乗車していた47歳の女性客と、1階部分の運転席にいた52歳の男性運転手が骨折などの重傷。他の乗客46人も打撲などの軽傷を負った。

事故当時の運転は西日本ジェイアールバスが担当。静岡県浜松市北区の三ケ日インターチェンジで関東側の運転者から引き継いでいた。

警察の簡易聴取に対して運転手は「第2車線を前走していたトラックの死角にいた第1車線のトラックを見落とした」などと供述しているようだが、複数の乗客が「事故直前は蛇行運転となっていた」などと話しており、警察では漫然運転や居眠り運転の可能性を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。