昭和シェル石油は、グループ4製油所の2011年10-12月期の原油処理量について、前年同期比9%減の785万キロリットルにすると発表した。

同社は、精製設備の競争力を強化するため、子会社の東亜石油の京浜製油所扇町工場の閉鎖を昨年2月に決定。予定通り9月20日で日産12万バーレルの常圧蒸留装置の稼働を停止し減産する計画。国内販売向けの原油処理量は、721万キロリットルを計画している。

国内向け処理量は前年同期との単純対比では1%減となるものの、電力向け重油の増産の影響が依然として大きく、この要因を除いた場合の原油処理は同4%減となる。

同社では今後も、国内外の需要動向を見ながら、石油製品の安定供給を維持するため、国内調達と輸出も含めて最大限調整していくとしている。