ストーナー(10月1日、日本GP予選)

MotoGP日本GPの予選が1日、ツインリンクもてぎで行なわれ、ケイシー・ストーナー(ホンダ)が4戦連続今シーズン10度目のポールポジションを獲得した。2番手は0秒256差でホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。

ストーナーのタイムは1分45秒267で、ロレンソが2008年に作ったサーキットレコードを書き換えた。3番手は昨年のポールシッター、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ホンダ)で、ここまでが第1列=フロントロー。

ロレンソ以前のレコードホルダー、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が4番手、体調不良で金曜日のプラクティスを早めに切り上げたベン・スピース(ヤマハ)が5番手で回復を示す。そして5コーナーでコースアウトし、マシンを乗り換えたマルコ・シモンチェリ(ホンダ)が6番手となった。

以下、バレンティーノ・ロッシ(ドゥカティ)が第3列7番手スタート、チームメイトのニッキー・ヘイデンが10番手、青山博一(ホンダ)が11番手、秋吉耕祐(ホンダ)が17番手、伊藤真一(ホンダ)が19番手など。

予選タイムアタックで最初に1分47秒を切ったのはストーナーだった。しかしすぐロレンソに抜かれ、さらにペドロサにも抜かれる。反撃するストーナーがワンショットで0.7秒を縮め1分46秒に近づいた直後、ペドロサが1分46秒の壁を破る。

続いてストーナー、ロレンソ、ドヴィツィオーゾも1分46秒を切る。そしてタイムアタック終了2分前に、ストーナーがコースレコードの1分45秒267を出して時計を止めた。1シーズンで10回以上のポール獲得はストーナーで5人目だ。なおストーナーが破った08年の記録は、数周のみグリップ力を発揮する予選用タイヤが使用されていた時期のものだ。

「この週末ここまではすべてがうまくいっている」と、ポールを獲得したストーナーは語る。1分45秒台を最多の4回記録した。「ファンタスティックだね。午後はセッティングを少し変えてみたが大して良くならなかったので、明日の決勝レースは今日の午前中のセッティングで行くだろう」。

「天気によってセッティングは変わるから注意しなればならない。雨の可能性もあるが、もし降ったら複雑になる。ホルヘの走りはすばらしかったが、ドヴィもダニもすばらしい。もてぎのコースにはホンダが合っているのは明らかだから、ここで乗るのを前から楽しみにしていた。期待通りだね」

2番手のロレンソは1分46秒台を最多の10回、1分45秒台を2回記録した。予選の走りに満足はしているが、楽観もしていないようだ。「午後にちょっと違うことを試してみたが、信じられないラップタイムが出た。もう少しでポールを獲得できたね。第1列にいられたのはよかった。ケイシーは逃げ足の速いライダーだから、近くにいたい」。

「午後にタイムを縮めることができけど、ヤマハライダーにとってもてぎが難しいことには変わりない。もしライバルが完璧なレースをしたら、我々に勝つチャンスはほとんどない。しかし何が起きるかわからないのがレースだ。バトルの準備はできている。日本のファンにいいショーをお見せするよ」

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