NTTは、グループ最大規模を含む太陽光発電設備を3か所で10月1日から新たに運用を開始すると発表した。

NTTグループの保有設備としては最大規模となる発電容量480kWの太陽光発電設備を、NTTロジスコの千葉物流センタで運用を開始する。千葉県内の太陽光発電設備としても最大規模で、この設備による推定発電量は現在、千葉物流センタの電力消費量の約28%に相当する。停電などで商用電源がストップした際は、自立回路によるバックアップ電源供給機能も備える。

また、札幌と福岡でも10月から太陽光発電設備を運用開始する。

これにより、グループ全体での太陽光発電設備の導入規模は約4.4MWとなり、自然エネルギーを2012年度までに5MW導入する計画に大きく近づくことになる。

NTTグループは、通信設備やデータセンタを保有することからCO2排出量の9割以上が電力に起因する。こうした状況から、極力炭素に依存しない自然エネルギーの自給率を高めることが情報通信事業者としての務めとして、2008年5月から「グリーンNTT」を立ち上げ、太陽光発電設備の導入を進めている。

同社では、当初目標達成に向けグループが保有する土地・スペースを対象に、2012年度までに残り約600kWの太陽光発電設備を着実に構築していく予定。