24日午後6時20分ごろ、宮城県仙台市宮城野区内の港に停泊していたカーフェリーの車両甲板で、大型トラックを誘導していたフェリーの乗員が支柱との間に挟まれる事故が起きた。海上保安庁はトラックを運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

海上保安庁・宮城海上保安部によると、現場は仙台市宮城野区の仙台塩釜港内。岸壁に停泊していたカーフェリー(名古屋発/仙台経由、苫小牧行き)の車両甲板で、積載する大型トラックの誘導をフェリーの乗員が行っていたところ、トラックが指示を無視してバックを継続。乗組員は車体と後方の支柱の間に挟まれる状態となった。

船会社からの通報を受け、同保安部が出動。トラックを運転していた北海道苫小牧市内に在住する52歳の男から事情を聞こうとしたところ、呼気が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。その結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

保安部では男が積み込み待機中に飲酒した可能性が高いとみて、飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、乗員が打撲などの軽傷を負っていることから、自動車運転過失傷害容疑でも調べを進める方針だ。