消防車資料画像

国土交通省は27日、自動車NOx・PM法の対象となる車両のうち、猶予期限が切れて車検が受けられなくなる自動車であっても、消防車に限って1回だけ継続車検を受けられるようにする、特例的取扱を行なうと発表した。

対象となるのは、消防車のうちポンプ装置等の消防のために必要な特殊な構造または装置を有する車両で、自動車NOx・PM法の特定期日が初度登録日から15年および20年のもの。

これらの車両のうち、車検証の有効期限が今年10月1日から来年3月31日までの自動車は、NOx・PM法の基準が適用されない継続検査を1回に限り受検し、有効期間を更新することが可能になる。

東日本大震災の影響で、自動車の生産が停滞したため、同省では今年4月、車検証の有効期限が9月末までの自動車に対して1回に限り継続車検受検を認める特例措置を講じていた。ポンプ装置がついた消防車については、改造や架装などに時間がかかるため、再度特例措置をとることにした。