アイドリングストップ搭載車の例(写真:ダイハツ・ミライース)

矢野経済研究所は26日、アイドルストップシステムの世界市場に関する調査結果を公表。2017年の同システム搭載車両の世界販売台数は2308万台で、2010年比で10.5倍に成長するとの予測を示した。

調査結果によると、2010年のアイドルストップシステム搭載車両の世界販売台数は、約221万台と推計した。

地域別にみると西欧・日本市場が牽引しており、この2地域で世界市場全体の99%とほとんどを占めている。今後は北米・中国市場でも環境規制の強化や商品性向上のため、同システムの搭載が広がる見通し。

アイドルストップシステムの搭載で先行する西欧・日本市場では、さらなる燃費改善を図るため、減速中からエンジンを停止する拡張アイドルストップや、サブストレージを備えた高出力回生ブレーキシステムが検討されており、機能面でもさらなる進化が見込まれると予想している。

調査は今年6〜8月にかけて自動車メーカーや自動車システムメーカーに同社の専門研究員がヒアリングなどで調べた。

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