新日本製鐵と住友金属工業は、2012年10月1日に経営統合することで合意したと発表した。今後、公正取引委員会などの関係当局、両社の株主総会で承認されれば世界第2位の鉄鋼メーカーが誕生する。

両社は今年2月に経営統合に向けて検討することで合意、両社の社長を共同委員長とする統合委員会で協議してきたが、合併することで基本合意した。

両社は経営統合により、それぞれが培ってきた経営資源を結集するとともに、得意分野について補完し合い相乗効果を徹底的に追求。海外事業の拡大を推進するなどしてスケール・コスト・テクノロジー・カスタマーサービスなどすべての面で競争力を向上させ、「総合力世界No.1の鉄鋼メーカー」を目指す。

新日鐵が存続会社となって住金を吸収合併する。新会社の社名は「新日鐵住金」で、英文名は「ニッポン・スチール&スミトモ・メタル・コーポレーション」となる。合併比率は住金の株式1株に対して新日鐵の株式0.735株を割り当てる。

代表者、資本金、純資産、総資産などの詳細は今後、両社で協議する。