NKSJホールディングスは傘下の損害保険会社、損害保険ジャパンと日本興亜損害保険の本社機能および営業拠点の共通化やシステムの全面統合などを盛り込んだ新たな中期経営計画を発表した。

それによると損保ジャパンと日本興亜損保の本社は部門別に同居し、人員は兼務または相互出向させるなど本社機能を共通化・効率化する。共同本社体制をとることで、事業戦略や各種の施策を一体化させるとしている。

両社の営業・サービス拠点は今年度から順次、地域ごとに同居し、業務・拠点機能を共通化する。営業拠点は2013年度末、サービス拠点は2014年度末までには大半が両社の兼務者で運営される体制とする。

また両社のシステム統合計画を見直し、2014年4月までにすべてのシステム統合を完了させることにした。このほか2014年4月入社予定者の採用を共同で行うことなども盛り込んだ。

こうした取り組みにより2015年度の保険事業に関する会社経費を2010年度比で約600億円削減し、自賠責保険を除いたコンバインドレシオ95%の達成を目指すとしている。