昭和シェル石油の太陽電池子会社のソーラーフロンティアは、インド政府と、複数の太陽光発電プロジェクトを対象に、2011年末までに30メガワットを超えるCIS薄膜太陽電池を供給する契約を締結したと発表した。

日射量が多いインド政府は国をあげて太陽光発電プロジェクトを推進している。今回、ソーラーフロンティアはインド政府が進める「国家太陽光ミッション」、「グジャラート州計画」などの太陽光発電プロジェクト向けにCIS薄膜太陽電池を供給する。

CIS薄膜太陽電池は、高いエネルギー変換効率を持ち、インドの高温な設置環境でも優れた発電性能を発揮できることから、高い発電量が見込まれると判断された。

ソーラーフロンティアの黒田雄一海外営業本部長(アジア・パシフィック担当)は「インドと類似する高温のタイでソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池が優れたパフォーマンスを発揮していることが評価された」とコメント。

ソーラーフロンティアは、7月から宮崎県にある年産能力900メガワットと世界最大規模の生産能力を持つ国富工場をフル稼働体制に移行させており、次世代型太陽電池を安定的に世界に供給していく方針。