ダイハツ工業の伊奈功一社長《撮影 宮崎壮人》

ダイハツ工業の伊奈功一社長は、新型車『ミライース』に中国や韓国のサプライヤーから部品を調達したことを明らかにした。

同社が中国や韓国のサプライヤーから一時調達部品の供給を受けるのは初めて。新型車イースは最廉価グレードが80万円を切る低価格で、徹底したコスト低減に新興市場のサプライヤーが貢献している。

同社は「良い部品なら世界中から調達する」オープン&フェアな考え方に沿った調達改革に乗り出している。この一環で、中国や韓国のサプライヤーから高品質で低コストな部品を調達する。

円高が定着している中で、中国や韓国のサプライヤーから部品を調達することで、為替リスクを分散する狙いもある。

ただ、新型イースの部品調達先が約300社なのに対して、中国や韓国のサプライヤーは数社にとどまる。伊奈社長は「上海に事務所も設けた。今後も良いものなら、(新興国からも)積極的に調達して為替に影響されない体制を構築していく」と述べた。

ダイハツ・ミライース《撮影 宮崎壮人》 ダイハツ・ミライース《撮影 宮崎壮人》 ダイハツ・ミライース発表会《撮影 宮崎壮人》