日野ダカール車(2011年)

日野自動車は、2012年のダカールラリーのメカニックを全国の日野の販売会社から募集し、厳正な審査の結果、4人を選出したと発表した。

同社は1991年のパリ・ダカールラリー(ダカールラリー)初参戦以来、グループ全体の結束力、サービス技術力、モチベーションの向上を目的に、本社と販売会社から、延べ26人のメカニック(整備士)をレースに派遣してきた。

全国のサービス担当者約4700人の中から、日野サービス技術者として最高峰の資格である「HS-1」の保有、または同等レベルの技術を持ち、技術コンクールで上位入賞などの厳しい条件を満たす10人が最終選考の面談とレース車を使用した実技に臨んだ。

選出では、チーム代表の菅原義正氏と菅原照仁氏、チームの関係者が審査員を務めた。

面談では、応募者のダカールラリーにかける想いや、これまでの職務経験などを語ってもらい、実技では、協調性、安全・時間管理能力、作業品質などを評価した。また、新型レース車の投入に伴って想定外のトラブルに立ち向かえる、メカニックとしての即戦力も重視したとしている。

今回選出されたメンバーは稲葉勇哉さん(宮城日野)、仲田昌宏さん(東京日野)、前田聖治さん(愛知日野)、中野直也さん(広島日野)の4人。選出されたメカニックは、レーシング仕様の日野レンジャーを熟知するため、国内で車両の最終調整を行い、ダカールラリー2012の参戦準備を進める。

転角測定中の2号車(2012年大会準備)