日本損害保険協会は16日、損害保険業界に対する消費者の意識調査結果を公表した。それによると業界に対する信頼感は前回調査よりも高まったものの、契約している損害保険に対する満足感は低下したことが分かった。

この調査は全国の20歳以上の男女(学生は除く)を対象にインターネットを通じて5月に実施したもの。まず損保業界に対する信頼感を聞いたところ、「信頼できる」の8.4%と、「ある程度信頼できる」の70.0%を合わせると全体の78.4%に達した。前回2010年3月調査ではそれぞれ7.1%、70.5%の計77.6%だったことから、信頼感は前回調査から0.8ポイント上昇した。

一方、損害保険を自分自身で契約していると回答した人を対象に、契約している損害保険に対する満足感を聞いたところ、「満足している」16.4%、「ある程度満足している」72.4%の計89.1%だった。前回調査ではそれぞれ16.2%、74.1%の計90.3%で、満足感に関しては前回調査から1.2本と低下したことになる。