12日午後5時55分ごろ、栃木県宇都宮市内のJR宇都宮駅前で、市道ロータリーを横断していた82歳の女性に対し、進行してきた路線バスが衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はバス運転手から事情を聞いている。

栃木県警・宇都宮東署によると、現場は宇都宮市駅前通り3丁目付近。JR宇都宮駅西口に面したロータリー。82歳の女性はタクシー乗り場をすり抜け、横断歩道の設置されていない場所で横断を開始。直後に進行してきた関東自動車バスが運行する路線バス(JR鶴田駅発/JR宇都宮駅行き)にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で約4時間後に死亡。警察はバスを運転していた40歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

バスは宇都宮駅到着後、客を降ろして再発進した直後だった。ロータリー内にある始発バス停に向かおうと右折したところ、その先で横断していた女性に衝突したという。調べに対しては「横断している女性に気がつかなかった」などと供述しているようだ。警察では女性の漫然横断と、バス運転手の前方不注視が事故の主因とみている。