10日午前0時15分ごろ、埼玉県幸手市内の県道で、自転車へ乗車中に転倒し、路上へ投げ出された69歳の男性が進行してきた乗用車にはねられた。男性は死亡。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に現場へ戻ってきた39歳の女を逮捕している。

埼玉県警・幸手署によると、現場は幸手市南2丁目付近で片側1車線の直線区間。現場をクルマで通りかかった男性が、前方で転倒している自転車と、その横で倒れている高齢の男性を発見。警察に通報していたところ、後方から進行してきた乗用車が倒れている男性をはね、そのまま逃走した。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約30分後に現場へ戻ってきた白岡町内に在住する39歳の女が「何かを踏んだような気がする」と供述。その後に行われた任意の事情聴取で容疑に関与したと断定し、自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対しては「不安になったので戻ってきた」と供述。警察では人をはねた認識の有無について、さらに話を聞いている。