VW up!(フランクフルトモーターショー11)《撮影 宮崎壮人》

フォクルスワーゲンは12日、フランクフルトモーターショーに向けた同グループのプレビューイベントの中で、超小型モビリティ『up!(アップ)』の量産仕様を公開。価格は9850ユーロからと戦略的な価格が明らかになった。

up!は全長3.54m×全幅1.64m×全高1.48mとコンパクトなボディに、2.42mのホイールベースを確保し、「最小のボディサイズに最大のスペースを実現した」(VW)。929kgと軽量ながら、高張力鋼板を多用したことで高い剛性、安全性を確保している。また、小型クラスで初となる市街地用の自動緊急ブレーキシステムも搭載する。

2種類のガソリン車、天然ガス車、2種類のディーゼルエンジンを設定。60psのブルーモーションテクノロジー仕様では、4.2リットル/100km(約23km/リットル)と低燃費を実現。さらに電気自動車仕様も今後発売するなど、「VWのコアバリューを代表する商品となった」(VW)。

価格は、「スモールカーは誰にでも手が届くものでなければいけない」という理念の下、9850ユーロからと戦略的な価格に設定した。さらに、「AutoCredit2」と呼ばれる自動車保険も含めた新たなローン・プログラムを導入し、購入者の間口を広げるねらいだ。

今年12月のヨーロッパ販売を前に、ドイツでは13日より先行販売が開始される。

up!は日本での販売も計画されている。日本法人のフォルクスワーゲングループジャパンは同日、「2012年中には導入したい。『ポロ』よりもさらに安い、新たなエントリーグレードとなる」とコメントしている。

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