第1号事業で制作されたEV 「SIM-LEI」

EV(電気自動車)ベンチャー企業シムドライブは9月12日、2012年2月23日から2013年3月31日までの期間で、先行開発車事業第3号を実施することを決定し、参加機関の募集を開始すると発表した。

シムドライブは、同社代表取締役社長清水浩氏が開発したインホイールモーター技術やコンポーネントビルトイン式フレーム技術を用いたEVを、広く社会に普及することをミッションとしている。よって、これらの技術を核としたEVの開発を参加機関に体験してもらい、技術やネットワークを自由に発展してもらうという、“オープンソース”の手法をとっていることが特徴となっている。

すでに2010年1月には第1号事業を開始しており、32企業と2つの自治体が参加。今年3月に『SIM-LEI(シム・レイ)』という名称のEVを完成させている。続く第2号事業は2011年1月に開始しており、第1号同様、34機関の参加を集めている。こちらについては2012年3月に、ナンバーを取得した完成車の発表を予定している。今回の第3号事業は、これに続くものだ。

募集数は約30機関を予定しており、事業開始前日となる2012年2月22日まで募集を受け付ける。法人の他、自治体も対象になっており、参加費はこれまで同様、2000万円となっている。

第1号事業で制作されたEV 「SIM-LEI」 第1号事業で制作されたEV 「SIM-LEI」 シムドライブ代表取締役社長・清水浩氏 清水浩氏の電気自動車研究開発の足跡