Coppa di Koumi 2011開催《撮影 内田俊一》

第21回目となるクラシックカーラリーイベント、『コッパディ小海』が10日から11日にかけて小海リゾートシティ・リエックス(長野県南佐久郡小海町)を起点に開催された。主催はコッパディ小海実行委員会。

毎年春に開催されているコッパディ小海だが、今年は東日本大震災の影響で9月に延期された。春に予定されていたクラシックカーイベントで秋に延期されたものは多く、今年の秋は毎週複数のイベントが重なる。その結果、参加者が分散し、通常100台弱のエントリーがあるこのイベントも、今回は70台弱となった。

いっぽう、このタイミングになったことで、今回の参加者には素晴らしいプレゼントもあった。それは、春にはまだ雪の影響で通行止めとなるルートを組み込むことが出来たのだ。それにより、これまで以上に美しい景色やワインディングロードを楽しむことが出来、ゴールした参加者たちは満面の笑みを浮かべていた。

スポンサーリストに目を移すと、フィアットオートジャパンやルノージャポンなどのインポーターが目につくようになった。海外では、例えばイタリアの「ミッレミリア」という世界最大級のクラシックカーロードイベントのスポンサーはメルセデスベンツであり、また、由緒あるコンクールデレガンス「ヴィラ・デステ」はBMWがスポンサーとなっている。

日本に目を向けると、なかなか諸外国のような関係は出来上がっていないものの、少しずつではあるが、インポーターが目を向け始めている。

今回の注目の1台。ベントレー・パーシィ・ハッサン・スペシャル。1936年から37年にかけて、イギリスのブルックランズサーキットで実際に走ったクルマそのもの。《撮影 内田俊一》 アルファロメオTZ。イタリアのカロッツェリア、ザガートが製造。《撮影 内田俊一》 ライレーTTスプライト。残念ながらラジエタートラブルでリタイアとなったが、戦前車とは思えない素晴らしい走りを見せてくれた。《撮影 内田俊一》 ヒルクライムへ向かうシアタ750S MM。バルケッタ(イタリア語で小舟の意)らしい軽量的で美しいボディをまとったモデル。シアタとはイタリアはトリノにあったメーカー。《撮影 内田俊一》 DB HBR。ルマンやミッレミリアなどを実際に走ったフランス製のモデル。パナールをベースにDBが製造したレーシングマシン。《撮影 内田俊一》 デトマソ・ヴァレルンガ。市販車としては2台目のミッドシップカーがこのヴァレルンガである。《撮影 内田俊一》 フィアット850スパイダー。ドライバー、ナビとも女性での参加であった。《撮影 内田俊一》 フィアット500R CARABINIERI仕様。CARABINIERIとはイタリアの国家憲兵のこと。《撮影 内田俊一》 ゴールするマセラティ・セブリングSr. 2。イタリアのカロッツェリア、ヴィニャーレがデザイン。《撮影 内田俊一》 ジャガーXK-E Sr-1ライトウエイト。今年60周年を迎えるジャガーEタイプのライトウエイトレーシングバージョン。《撮影 内田俊一》 フェラーリ365GTC。ピニンファリーナのボディをまとった非常に美しいクーペ。《撮影 内田俊一》