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6日午前7時45分ごろ、岡山県美咲町内の県道を走行していたスクールバスが急ブレーキを掛けた際、乗っていた児童や園児20人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負う事故が起きた。警察ではバスの運転者から事情を聞いている。

岡山県警・美咲署によると、現場は美咲町周佐付近で信号機の無い交差点。スクールバスは同町が運行しているもので、事故当時は町内の小学校と保育園に通う児童や園児53人が乗車していた。

バスは交差点手前で一時停止を行った後に再発進したが、直後に交差道路を右方向から進行してきた軽乗用車を運転していた63歳の男性が目視。急ブレーキを掛けたところ、20人が座席から投げ出された。

投げ出された児童や園児は打撲などの軽傷を負ったが、男性は「大事には至っていない」と判断して運転を続行。小学校に着いた時点で学校側に事故を申告。学校から警察に通報がなされたという。負傷した児童のうち、7人が医師の診察を受けている。

警察では自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、男性は「接近しているクルマの存在に気づくのが遅れ、衝突回避のために急ブレーキとなってしまった」などと供述しているようだ。

バスには引率の教諭は乗車しておらず、2人掛けシートに3人が着座することもあり、シートベルトの着用も行っていなかったとみられる。