米国で発売されたばかりのサーブ9-4X

経営不安定状態が続いていたスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社が、会社更生法の適用を申請した。

これは7日、サーブの親会社、スウェディッシュオートモビルが公表したもの。サーブがスウェーデンの裁判所に、会社更生法の適用を申請したことを明らかにしたのだ。

今回の申請は、従業員が所属する労働組合がサーブの破産を申し立てた場合に、サーブの資産を保全するのが目的。この申請が認められれば、裁判所の保護下において、トロールハッタン工場の生産再開に向けた資金調達を目指すことになる。

サーブの会長兼CEOでスウェディッシュオートモビルのCEOでもあるビクター・ミュラー氏は、「従業員、販売店、サプライヤーなど、あらゆる関係者のこれまでの忍耐と理解に感謝したい。この危機を乗り越えれば、サーブに明るい未来が開けると確信している」とコメントした。

サーブのスウェーデン・トロールハッタン工場資料画像