日産自動車は、政府による電力使用制限令が9月9日に終了されるに伴い、7月から実施していた節電施策を10日から一部変更すると発表した。休日を木曜日と金曜日へ振り替える対応は9月末まで継続する。

節電施策として実施してきたコジェネレーションなどの自家発電設備利用を削減するとともに、本社と技術開発事業所の勤務時間を変更する。

また、昼間のピーク電力抑制のため、勤務開始時間を午前8時からに前倒ししていたが、6月以前の勤務開始時間に戻す。開発部門は9時から、本社部門は8時30分からとなる。

今後、政府から求められている昨年度ピーク電力値に対する15%削減の努力目標に対応するため、空調温度の設定、照明の間引きなどの取り組みは引き続き実施する。

同社は7月1日に発令された電力使用制限期間中、休日の振替、工場生産ラインのシフトの変更、自家発電装置のフル活用などの施策で、昨年のピーク電力量より月曜日から水曜日は約15-20%の削減。木曜日と金曜日の休日は約40-60%の削減となり、規制値の15%削減を上回っている。