8月中旬に広島県広島市安佐南区内で発生した軽傷ひき逃げ事件について、広島県警は8月30日、同区内に在住する52歳の男を逮捕した。この事件では事故直後に逮捕された男性が容疑者誤認と判明。警察が後に釈放していた。

広島県警・安佐南署によると、問題の事故は2011年8月22日午後8時5分ごろ発生している。安佐南区大町東付近の県道で信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突。被追突側の運転者が打撲などの軽傷を負った。

追突側のクルマは逃走。このクルマと入れ替わるように現場の路上へ停車し、その後に走り去った乗用車を運転していた58歳の男性が容疑者として逮捕されたが、物証から誤認と判明。逮捕から約9時間30分後に釈放されていた。

警察は改めて捜査を行い、付着した塗膜片から容疑車両を「シルバー」と断定。調べを進めた結果、同区内に在住する52歳の男が容疑に関与したものとして、この男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男が所有するクルマはシルバーで衝突痕も一致したが、容疑は否認しているという。なお、誤認逮捕された男性の乗っていたクルマの塗色は「ホワイト」だった。