トヨタの欧州モータースポーツ部門、TMGのEV P001によるタイムアタック

トヨタ自動車の欧州モータースポーツ部門で、ドイツに本拠を置くTMG は30日、ドイツのニュルブルクリンクにおいてEVレーサーによるタイムアタックを実施。7分47秒794というEVによる同コースの新記録を打ち立てた。

タイムアタックに挑んだのは、2シーターのEVレーサー、「TMG EV P001」。EVパワートレインは、2個のモーターを中心に構成。最大出力は380ps、最大トルクは81.6kgmを引き出し、最高速は260km/hに到達する。

二次電池はリチウムイオンバッテリーで、この重いバッテリーを積んだ状態で、車両重量は970kgに抑えられる。なおタイヤはレース用のスリックではなく、公道仕様が装着された。

このTMG EV P001が29日、一周20.832kmのニュルブルクリンク北コースにおいて、7分47秒794のタイムをマーク。プジョー『EX1』が樹立した9分1秒338を大幅に短縮するEVの新記録を達成した。

ちなみに、7分47秒794のタイムは、日産『GT-R』の7分24秒22と比較すると、約23秒差。TMGは2012年、このEVパワートレインを市販し、将来のワンメークレース開催につなげる計画だ。

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