風洞実験設備が稼働した米ホンダのオハイオ州R&Dセンター

ホンダの米国現地法人は25日、米国オハイオ州のレイモンドR&Dセンターに、日本の自動車メーカーとして初の風洞実験設備を開設した。

米国で風洞実験を実施するのは、北米向けのホンダとアキュラ車の開発をさらに効率的に行い、新型車の燃費性能を引き上げるのが狙い。ホンダの企業理念である、現地化を促進する目的もある。

ホンダは今回の風洞実験設備の開設を含めて、オハイオ州内の工場へ、総額3億5500万ドル(約270億円)を投資。その内訳は、イーストリバティ工場が1億6600万ドル(約127億円)、メアリーズビル工場が6400万ドル(約49億円)などとなる。

ホンダは15日、メキシコに四輪車の新工場を建設すると発表したばかり。これにより、2014年のホンダの北米における生産能力は、現在の163万台から183万台に引き上げられる。