SSCのコイルセンター予定地

エス・エス・シーは、トヨタ自動車グループが愛知県、九州地方に続く第3の国内生産拠点と位置付ける東北地方に進出すると発表した。

新たに岩手県に工場用地を取得し、コイルセンターを新設する。同社は関包スチール、住友金属工業、住友商事、住金物産が出資・運営するコイルセンター。

関東自動車工業の岩手工場、セントラル自動車の宮城工場、トヨタ自動車東北の間に位置する岩手県奥州市江刺区岩谷堂字柳沢に、加工能力が月産7000tのコイルセンターを設置する。2012年6月から稼働する予定。

トヨタは「第3の国内生産拠点」と位置付ける東北圏に、系列の自動車エンジン・車体メーカーの進出を推し進めており、既に多数の自動車部品メーカーも東北地区に進出している。

こうした中、SSCは岩手県に新コイルセンターを建設して、自動車車体・部品メーカー向け薄板の納期向上と輸送コストの削減、安定供給を実現する鋼板加工拠点を設置する。