アルパインは、車載クラウド領域でのビジネス拡大と、車載機器でスマートフォンを介したサービスの進化を目指し、IT企業が集積するカリフォルニア州サンノゼに研究開発拠点を新設すると発表した。

同社は、北米の研究開発拠点として現地法人のアルパイン・エレクトロニクス・リサーチ・オブ・アメリカを1994年に設立し、現在約150人のエンジニアが車載機器の研究開発に従事している。サンノゼに新設する拠点は、これの出先機関として位置づける。

先端技術企業がひしめくシリコンバレーの中核に位置するサンノゼに拠点を開設することで、クラウド領域での開発活動を活性化、北米市販市場に向けた新製品の開発を目指す。すでに同地区に研究開発拠点を持つ日系自動車メーカーや欧州自動車メーカーとの協業や先行提案を展開していく。

同社親会社であるアルプス電気の現地法人アルプス・ノースアメリカの拠点内にオフィスを開設し、アルプスグループの連携を高めることで、総合力を発揮、今後の事業拡大を目指す。

サンノゼオフィスの開設は2011年10月1日の予定。