NKSJホールディングスが12日発表した2011年4〜6月期(第1四半期)連結決算は、純利益が前年同期比10%減の120億円だった。

一般企業の売上高にあたる正味収入保険料は同0.7%増の5082億円と前年に対し33億円の増加にとどまった。その一方で火災保険の保険金が前年の2.4倍増となるなど正味支払保険金は同12%増の3264億円と、前年に比べ347億円も膨らんだ。

さらに資産運用収益が前年同期比10%減となったことなども響いて利益を押し下げた。グループ中核会社の業績は損害保険ジャパンの純利益が同67%減の33億円、日本興亜損害保険の純利益は同9.2%減の68億円だった。

連結の通期業績見通しは据え置いた。純利益は160億円を見込んでいる。前期は129億円の赤字。第1四半期の純利益は通期予想に対し75%の達成率となる。