ソニー損害保険が12日発表した2011年4〜6月期(第1四半期)連結決算は、純利益が前年同期比73%増の4億9500万円だった。

一般企業の売上高にあたる正味収入保険料は、主力の自動車保険が伸びたことで同7.1%増の202億円。保有契約件数の増加で保険金の支払いも増えたが、正味収入保険料の増加に加え、支払備金繰り入れ額の減少などにより第1四半期決算では2年ぶりの増益となった。

保険料に対して保険金がどれくらい支払われたかを示す正味損害率は、保有件数の増加などに伴い保険金の支払いも増えたことで前年同期から1.7ポイント上昇の56.9%。

また、保険料に対して保険の募集や維持管理のためにどれくらいの金額が使われたかを示す正味事業費比率も業容拡大に伴う社内体制の強化などにより0.7ポイント上昇し24.6%となった。