大同工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比0.1%減の91億2300万円。経常利益は同23.5%減の2億8600万円。減収減益となった。

国内は産業機械用チェーンで、製鉄関連設備の海外向け等の受注が好調だったものの、二輪車用チェーンと四輪車用チェーンは、震災の影響による完成車メーカーの減産により受注が減少。厳しい状況で推移した。

一方、海外では、アジア・南米等の新興国向けは二輪車用チェーン、四輪車用チェーンが好調。北米でも、メーカー等の在庫調整が進み、二輪車用チェーン及びリムを中心に順調に推移した。ただし、欧州では、為替の円高基調の影響もあり低調となった。

損益面では、営業利益は前年同期比34.2%減の2億5500万円。四半期純利益は法人税等調整額などの減少で、同20.0%増の1億6400万円となった。