大畠章宏国交相(9日・国土交通省)《撮影者 中島みなみ》

大畠章宏国交相は9日の閣議後会見で、今年度に引き続き、来年度も高速道路無料化の予算計上を「凍結する」ことを明らかにした。

同日夕方の民主、自民、公明3党の幹事長会談で、民主党主要政策の見直しが合意されたことを受けたもの。

「東日本大震災対策は、ここ2、3年はたいへん大事なとき。来年度の高速道路の無料化に関する予算は計上せず、東日本大震災の復旧復興にあてる。三党間の交渉の結果と聞いているし、私もそれを理解する」(大畠氏)

高速道路料金の今後について、大畠氏はこう話した。

「高速道路のあり方検討会をやっていただいている。今回の凍結、東北地方無料開放の実績の分析、これまでの社会実験も含めて、日本の高速道路はどうあるべきか検討、論議をいただいたものを、提示していくことが大事」

民主党政権下での高速道路無料化は撤回かという問いには、「凍結です」と訂正。「今回も凍結してその予算を復興にあてるということなので、来年もそういうこと」と、未来の可能性までは否定しなかった。