曙ブレーキ工業は8日、二輪車の需要が拡大しているベトナムに進出すると発表した。

子会社のPT.アケボノ・ブレーキ・アストラ・インドネシア(AAIJ)、インドネシアのアストラグループのPT.アストラ・オートパーツ(AOP)と合弁で新会社「アケボノ・ブレーキ・アストラ・ベトナム」(AAVH)を11月に設立する。

資本金は150万米ドルで段階的に増資する。出資比率は曙ブレーキが20%、AAIJが60%、AOPが20%。

中期経営計画「akebono New Frontier 30」で発表したアジア事業拡大計画の一環で、伸長市場での受注拡大と利益貢献をすることでグローバルベースの競争力を強化するとともに、生産拠点分散によるリスク軽減を図る。

新会社はベトナムのハノイ市近郊に設立する予定。まず二輪用ディスクブレーキとマスターシリンダーを製造・販売する。投資額は約1億3000万円の予定で、2015年には売上高12億円を目指す。生産開始は2012年7月の予定。