ホンダ埼玉(狭山)製作所資料画像

ホンダは1日、第1四半期連結決算を発表するとともに2012年3月期通期の業績予想を上方修正した。4輪車の売上台数は、6月14日の前回見通しから13万5000台上乗せし343万5000台(前期比2%減)とした。

これにより、通期の営業利益は700億円増額の2700億円(前期比53%減)、純利益は350億円増額の2300億円(57%減)に修正した。売上高は4000億円上方修正の8兆7000億円(3%減)を予想した。

為替前提は米ドルについては1ドル80円と前回と同じに置いた。ユーロは112円で、2円円安に見直している。池史彦専務執行役員は4輪売上台数の修正について「メーカーさんの尽力によって部品調達の制約問題が前倒しで改善している」と説明し、今後の増産への手応えを表明した。

また、為替については「米国の財務問題にからめた投機的な動きもある。今回は80円の前提を据え置いて上方修正したが、1ドル75円レベルとするなら上方修正はできない」と指摘した。

ホンダ埼玉(狭山)製作所資料画像 ジャカルタモーターショーのホンダブース《撮影 三浦和也》