アルパインが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)連結決算は、営業利益が前年同期比61.5%減の15億4300万円と大幅減益となった。

売上高は同5.0%減の466億7300万円と減収となった。東日本大震災で生産設備に損傷を受け、製品の生産や出荷に支障をきたしたものの、製品の安定供給回復のため、全社一丸となって復旧作業を行い、生産ラインの早期再稼働を実現、3月末には通常の事業体制に戻した。

しかし、部材の調達難や得意先自動車メーカーの減産に加え、円高の影響を受けて減収となった。

経常利益は減収や為替差損の影響で、同48.7%減の15億3300万円と利益が半減した。当期純利益は同55.7%減の11億2100万円となった。

業績見通しは中間期は震災による販売減少を見込んでいたが、国内市販向け販売が好調に推移、自動車メーカーの生産の落ち込みが当初想定よりも前倒しで回復する見込みから上方修正した。通期見通しは前回予想を据え置いた。