ケーヒンが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比91.7%減の6億0100万円と前年同期の10の1以下に落ち込んだ。

売上高は同25.3%減の537億2700万円となった。東日本大震災の影響による部品不足で主要納入先のホンダが国内外で自動車生産を減産したため、受注が大幅に減少した。ただ、二輪車・汎用製品の売上げは増収だった。

収益でも減収や為替差損、研究開発費の増などから営業利益が同92.3%減の5億7100万円となった。

当期損益は5億3000万円の赤字に転落した。

一方、ホンダの生産回復が想定よりも早まる見通しなため、通期業績見通しを上方修正した。売上高は前回予想よりも268億円増の2682億円となる見通し。経常利益も70億円増の147億円、当期純利益が45億円増の71億円となる見通し。