仏のシートメーカー、フォルシアが発表した2011年上半期の業績は、売上高が前年同期にくらべ19%増、営業利益は同57%増となり、売上高、利益ともに大幅に増加した。業績好調を踏まえ年間見通しも上方修正した。

売上高は81億5000万ユーロ、営業利益は3億4000万ユーロだった。純利益は前年同期にくらべ82%増の1億8600万ユーロと大幅に増えた。自動車メーカーに対する売上高は、前年同期にくらべ18.3%増の63億3220ユーロだった。

地域別では欧州、北米、南米、アジア、うち中国、その他地域と全ての地域で増収だった。とくに北米は前年同期にくらべ28.6%増、南米は同25.1%増だった。このほか、欧州は同15.3%増、アジアや同14.8%増、そのうち中国は同10.5%増だった。前年同期と同一為替レートでは、欧州が8.5%増と増加幅が縮小。北米は同30.1%増と増加幅が拡大した。

部門別でも自動車シート部門、インテリア・システム部門、エミッションコントロールテクノロジー部門、エクステリア部門の全てで前年同期を上回った。

上半期の業績が好調に推移していることから、2010年〜14年の中期計画を1年前倒しで進める。年間の業績見通しは売上高が従来の157億ユーロから159億円ユーロへ、営業利益は6億2000万ユーロから6億5000万ユーロへ上方修正した。