25日午前8時15分ごろ、兵庫県伊丹市内の国道176号で、徒歩で道路を横断していた72歳の女性がクルマにひき逃げされる事件が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察は「物損事故を起こした」と申告してきた20歳の男を後に逮捕している。

兵庫県警・伊丹署によると、現場は伊丹市荻野8丁目付近で片側2車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていない。72歳の女性は横断を開始した直後、進行してきたワゴン車にはねられたものとみられる。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。クルマはそのまま走り去っており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

事故から約1時間後、宝塚市内にいる男から「クルマを壁にぶつけた」という内容の110番通報が寄せられた。これを受けて出動した宝塚署員が右ミラーを脱落させたワゴン車を確認。伊丹市の現場で破損した右ミラーを回収していたことから、運転していた男を追及したところ、ひき逃げの事実を大筋で認めたことから、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容器で逮捕している。

逮捕されたのは大阪府堺市内に在住する20歳の男で、調べに対しては「怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。