新明和工業テールゲートリフタ、細かな不具合が重なって火災

新明和工業は27日、トラックに架装したテールゲートリフタを作動させるための電動油圧発生装置(パワーユニット)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、いすゞ、三菱、日野、トヨタ、ニッサンディーゼル、マツダ、ニッサン各社の中小型トラック15車種で、1997年5月15日〜2004年7月30日に製作された7413台。

走行中の飛び石などでパワーユニットのカバーが破損し、融雪剤や汚泥および雨水がマグネットスイッチ部に堆積し、加えてマグネットスイッチカバーに割れなどがあった場合には融雪剤が雨水等により溶けて塩水となり、マグネットスイッチ内部に侵入して同スイッチがショートし、火災に至るおそれがある。

全車両、ユニットカバーの破損およびマグネットスイッチカバーの割れなどを点検し、マグネットスイッチの取り付け位置を上方に変更する。また、カバーに割れがあった場合は、ユニットカバーとマグネットスイッチを新品に交換する。

不具合発生件数は13件で、市場からの情報で発見した。部分焼損事故が13件起きている。