フィアットグループオートモービルズジャパン ポンタス・ヘグストロム社長≪撮影 小松哲也≫

フィアットグループオートモービルズジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は25日、都内で会見し「今年、日本市場においてフィアットグループ史上最大のマーケットシェアを達成したい」との考えを示した。

ヘグストロム社長は「2008年には5000台以上(販売し)、2009年には6000台を達成し、2010年は7000台を超えた。今年も我々は成長していこうと考えている。3年連続で成長するだけでなく、日本市場においてフィアットグループ史上最大のマーケットシェアを達成しようとしている」と述べた。

その背景としてヘグストロム社長は「我々の新技術や、アルファロメオ『MiTo』やアバルトなどで拡大するラインナップも大きな要因。なによりもフィアット『500』がけん引力になっている。この4年間に日本市場で売れている外国車のトップ10に入る新星となった」と指摘。

さらにヘグストロム社長は、3月に発売したフィアット500の2気筒エンジン搭載モデル「ツインエア」が「500の売り上げの半分近くを占め、現在入荷待ちの状態」であることも明らかにした。

ただヘグストロム社長は今年の販売計画やシェア目標などの具体的な数値には言及しなった。日本自動車輸入組合の統計によると、フィアット、アルファロメオ、アバルトの3ブランド合計の2010年の販売実績は7381台で、外国メーカー製乗用車でのシェアは4.1%だった。

フィアットグループオートモービルズジャパン ポンタス・ヘグストロム社長≪撮影 小松哲也≫ フィアットは、フィアット500に採用される2気筒エンジン「ツインエア」をベースに、ハイブリッドシステムを開発中≪撮影 小松哲也≫ 500ツインエア 500ツインエア 500ツインエア