17日午前1時25分ごろ、神奈川県厚木市内の市道でUターンしようとしていたワゴン車に対し、後ろから進行してきた別のワゴン車が衝突する事故が起きた。この事故でUターン側のワゴン車に乗っていた5人が死傷している。

神奈川県警・厚木署によると、現場は厚木市関口付近で片側1車線の直線区間。ワゴン車は路肩に停止した状態から対向車線側へのUターンを開始。直後に対向車線側を進行してきた別のワゴン車の進路を塞ぐ状態となり、衝突に至ったとみられる。

双方の車両は中破。Uターン側の後部座席に同乗していた高校1年(15歳)の男子生徒が全身強打で死亡。他の同乗者4人と、対向側ワゴンを運転していた愛川町内に在住する30歳の男性が打撲などの軽傷を負った。

警察はUターン側のクルマを運転していた海老名市内に在住する48歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男子生徒の死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

Uターン側のクルマには2家族が乗車。現場付近へ昆虫採取のために訪れていたという。警察では安全確認を怠ったまま、漫然とUターンを開始したことが事故につながったと推測している。