ヤンマー、海外向け10tミニショベルを日本国内に

ヤンマー建機は、10tクラスとして国内初のブームスイングとブレードを標準装備したミニショベル、『SV100-1』を日本向けに8月1日から発売する。

同社では、海外向け専用機「SV100」を、2004年から欧州・北米・大洋州など世界各国の市場で販売してきたが、これをベースにした日本仕様を販売する。後方小旋回機としては7〜8tクラスと12tクラスとの間に位置するモデル。機体重量は9.6tで、10t積載トラックで輸送できる。

新製品はブームスイングとブレードを標準装備する。左右60度スイングが可能で、モノブーム仕様とは異なって側溝掘りが可能。市街地の工事現場など狭所での作業効率の向上を図れる。

日米欧の環境規制に適合したエンジンを搭載する。電子制御EGRシステムの採用で大気汚染物質であるNOx(窒素酸化物)排出量を大幅に低減するほか、オートデセル機構の採用で、ムダな燃費消費を低減し、騒音も抑える。

高い強度・剛性を持つROPSの採用で、機体の転倒に対する安全性向上を図った。さらに、落下物からオペレータを保護する構造規格であるOPGに適合する。

販売目標は年間100台。価格は標準機キャビン・エアコン付仕様が1150万円。