古野電気が発表した2011年3〜5月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比73.5%減の1億6900万円と大幅減益となった。

売上高は同4.3%減の178億4400万円と減収だった。産業用事業の分野では、GPSを搭載するカーナビゲーションシステムなどが、東日本大震災の影響で国内需要が減少したため。

収益では、GPS関連機器や舶用事業の減収に加えて為替差損の影響で、経常利益は同63.9%減の3億1400万円と大幅減益となった。当期損益は震災の影響で棚卸資産の損害額や固定資産の除却損、修繕費用を特別損失として計上したため、9300万円の赤字に転落した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。