クラリオン NX501

AV一体型ナビという形態でありながら測位をGPSだけとし、さらにVICS機能にも対応していない。そんな常識破りの割り切りがアッと驚く実売価格6万円台を実現した。それがクラリオンのニューフェイスナビ『NX501』だ。


◆マップルナビ3採用でガイドブック情報約100冊を収録

NX501では見逃せないのは、ドライブで役立つ豊富なガイドデータを標準で収録していることだ。中でも秀逸なのがナビアプリ「マップルナビ3」を使ったガイド機能。住所検索やフリーワード検索といった基本的なナビ機能に加え、「まっぷるマガジン」でお馴染みのガイドブック情報を約100冊分を利用可能としている。

この中には観光ガイド情報を約8万件収録済みで、なんとカーナビでは初めて現在地での「お土産情報」をガイドする機能まで装備。単にデータを揃えただけでなく、実際に使って便利さを感じられる工夫が随所で行われているのだ。

検索エリアも都道府県など自治体での区切りではなく、観光エリアごとでまとめている。たとえば関東地方の「水郷エリア」は千葉県と茨城県にまたがっているが、この両方のエリアから探せるようになっている。

しかも、目的地付近に着いて時速7km未満の速度域になったり、信号待ちなどで停車すると自動的にそのエリアの情報を写真付きで紹介。気に入ったスポットを見つけたらその写真をタッチすればいい。その写真の数は何と12万枚!この豊富なデータから簡単に注目スポットへ出掛けられるのだ。


◆停車中は定番スポットをレコメンド

エリアは自動的にカーナビが認識し、「今いる観光エリア」からも行きたいスポットが探し出せる。エリアは範囲を狭めて絞り込んでいくこともでき、そこから紹介されたスポットをリストアップ。そこには「定番スポット」「ご当地グルメ」「お土産」の3つの項目があり、各項目を選ぶと対象施設のリストが並び、各施設は写真付きで詳細な内容がガイドされている。行きたい施設を見つけたら「ここに行く」で目的地設定すればOKだ。

また、このアプリでは帰宅設定時にそのエリアでの土産情報を自動的に表示する機能もある。後から「買っておけばよかった」なんて後悔をしなくて済むってワケだ。

今までも観光ガイド情報を収録するカーナビは数多かったが、ここまでガイド機能として使いこなせるものは見たことがない。情報ごとの内容も充実しており、カーナビ機能との連携も見事。

各ガイドの電話番号はNX501のハンズフリー機能と連動し、土産の在庫状況など知りたいことがあったらその場で電話してもいい。ドライブで本当に役立つ機能は何なのか、NX501は旅好きにはたまらない魅力を備えたナビと言えるだろう。

「今いるエリア」から入るとエリアごとに絞り込んだスポットを表示《撮影 会田肇》 クラリオン NX501 《撮影 会田肇》 各エリアに入ったことは走行中に画面上で告知される《撮影 会田肇》 各情報の詳細なガイドを表示可能。写真は施設情報《撮影 会田肇》 各情報の詳細なガイドを表示可能。ph4は各情報の詳細なガイドを表示可能。写真は土産情報《撮影 会田肇》 マップルマガジンのお馴染みの表紙から入っていくことも可能《撮影 会田肇》 高速道路のSA内の配置図をイラストで表示。施設に入ってから消えてしまうのは残念《撮影 会田肇》 各エリアに入り、車速7km/h以下になったり、停止すると周囲のスポットを写真で表示《撮影 会田肇》 クラリオン NX501 《撮影 会田肇》 経由地設定は最大5カ所まで。順番の入れ替えも簡単に行えた《撮影 会田肇》 駅の出入口情報までサポート。待ち合わせ場所を指定できるのも便利だ《撮影 会田肇》