【トヨタ 日本のモノづくり強化】豊田社長「昨年5月から話し合いを開始」

トヨタ自動車の豊田章男社長は13日、国内生産の新体制について、昨年5月からグループ企業の間で話し合っていたことを明らかにした。

当時、トヨタは生産体制の再構築の一環として、国内の生産体制を抜本的に見直していくことを発表。「それを契機にして、トヨタ車体、関東自動車工業などとも将来の方向性について話し合いを持ち、その中から出てきた」と豊田社長。

その根底に合ったものは「自分たちの城は自分たちで守れ」---。これは戦後のトヨタを立て直し、「トヨタ中興の祖」と呼ばれた石田退三元社長の言葉だ。

「政府に対して、海外メーカーと同じ土俵で戦いができるよう、環境整備をお願いしています。しかし、戦う力士はわれわれ。われわれ製造業も自分たちでできるものがある。自分たちでできるものはすべてやるんだ、という気概で今回の決断に至った」と豊田社長は強調した。

トヨタ/レクサスLX570(トヨタ車体製) オーリス(関東自動車製)