高速道路などに設置されたITSスポットと、自動車に搭載された対応カーナビが連携することで、リアルタイムな高速・大容量通信が可能となる

国土交通省と東日本高速道路は13日、東日本大震災の影響でサービス開始を延期していた関東および新潟地域で14日から、ITSスポットサービスを開始すると発表した。

東北地域でも8月から開始する予定。

ITSスポットサービスは、高速道路上を中心に約1600基のITSスポットを設置し、自動車に搭載された対応カーナビとの高速・大容量通信により、道路交通情報や画像などが提供されるとともに、自動車からも情報のやりとりが可能となるサービス。

官民共同のITS研究開発・実証実験の一環として、3月から北海道、関東の一部、中部以西でサービスを開始していた。

従来のVICS対応カーナビでは、隣県の道路交通情報が提供されないが、ITSスポットサービスでは県境を越える都市圏全体の広域な道路交通情報がリアルタイムで提供される。

例えば、郊外から首都圏に入る地点のITSスポットで首都圏の高速道路すべてのデータが入手でき、対応カーナビが最速のルートを判断することが可能になる。

全国のITSスポット配置図